「映画化」と「ドラマ化」

2011年から使用している拙宅のHDD。
(地デジ化完全移行前にすべりこみで購入
ハードデスクに残したままの、いちばん古いコンテンツは
NHKのドラマ「四十九日のレシピ」です。

もちろんDVDに焼いてもいいのだけど、これは、
ふとしたときに何度も見返したくなるドラマ…。
何回見ても、ドラマ内のさまざまな場面で涙があふれだす…。
私にとって、気持ちがトゲトゲしたり、いじけたり、ギスギスしたり…
マイナスの状態のときのカタルシスな役割を果たしてくれる
とても大切な作品なんです。

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その作品がドラマに遅れること…2年。映画になったと。
映画館で見逃してしまったので、DVD解禁になった先日、
拝見いたしました。
ドラマ…これだけ感動したんだもの…期待するな!というのがムリ!
「号泣する準備はできてるよ!さぁ!さぁ!」とばかりに鑑賞したのですが。

超、個人的な感想ですが…ドラマ…の方がだんぜんスキ…。
悪くはないのだけど…涙は一滴たりともでませんでした。
(涙の量で、感動がきまるわけではないのだけど)
作品で伝えたいことが…なんだかぼやけてるっていうのか、
全編通して強調したいところは、どこだったんですか?
…って感じてしまい。

映画公開までに、ドラマ化から2年もあったこともあり
映画側の制作スタッフさんは、「ドラマとは極力違った演出」を
っていうのもあったのかな…とも思いました。
(きっと、事前に、チェックし研究したんじゃないんかと)
ドラマでは、それぞれの旅立ちのシーンが、各々丁寧に描写され
胸にしみるものだったんですが…映画ではかなりさらっと
(ちょっと雑!くらいな感じ)描かれてるし、カギをにぎるような重要な
セリフも、何気なく語り、聴いてる側も、そんなに重く受け止めて
ないような…。

あと、俳優陣もね…。
ドラマと比べると…ちょっとミスマッチだったような。
主人公は…まぁいいとして。
(映画は永作博美さん、ドラマは和久井映見さん)
主人公に多くかかわる登場人物が…若干違うかなって。
と!いうか、ドラマがあてがきしたかのようなはまり方だったので
見劣りするというのか…な?(←主観です!主観!)
娘に深い愛情を抱きながら、表現が不器用な父親、
伊東四朗さんをはじめ、ともに四十九日の準備をする
イモトの徳永えりさん。ハルミの渡部豪太さん(彼は邪気のない感じを
とってもよく表現してた。)
映画版の演者の方々は、決して嫌いな役者さんたちではないのだけど…
この作品においては…うーん?だったかも?
(ただ…永作ちゃんと石橋さんの顔の輪郭は激似だね…

この作品に限らず、テレビと映画、両方で映像化された作品を見ると
つくづく「人の心に響く部分」というのは各々違うのだな
と感じ入ります。
映像の作り手は、小説で一番自分が響いた部分を
作品の肝にもってくると思うので…。
また同じ部分に共鳴しても…感じ方によっても作風がかわるな…と。
(古いけど「嫌われ松子の一生」とか…あらすじは同じでも
作品のトーンが全然ちがっていたし…)

ところで。
映画版では30年前の両親は若い役者さんが演じていたのだけど、
ドラマ版では、な、なんと!ご本人(伊東さんと風吹ジュンさん)が
若夫婦を演じているのです!(笑)
153レシピ
どう見ても孫!なのですが…親子設定!(笑)
伊東さんご自身も「ムリがあるから」と当初、難色を示したそうなんですが
制作側の意向で、どうしても!…だったんですって。(談・スタパにて)
私も、この演出…のちのちの家族のゆくえを描くうえで
とっても有効だったとおもいます。

映画レビューもどきを書こうと思ったら、結局、ドラマのホメ殺しに
なってしまいましたね
ここまできたら、とどめDE!もうひとホメ!
ドラマのレシピイラスト、写実的な画風で登場人物に
ソックリだったんですよ。
154レシピ
特に伊東さん!ね?ね!

ちなみに。
映画版では、「レシピに描かれているイラストによく似ているから、
初対面でもわかったわ」的なセリフがあったのですが
え、え、え〜???どこがよ?って(いわゆるヘタウマ系イラスト)
心中でツッコミをいれざるを得ない作風でした。
(ま、味はあるんですけどね



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