FC2ブログ

ふたたび、みたびの「おやゆび姫」。

「昭和っていい時代だったな…」との思いが強くなったのは、
10年ほど前に出会った松本かつぢ先生の作品かもしれません。
…んー!正確には。「出会った」というか「再会した」というのかな?

「コンビ」製ベビー用品の赤ちゃんイラスト、絵本の挿画…。
こんなに手が込んで愛らしいモノたちが、何気ない日常に
溶け込んでいた時代が確かにあったことに、胸が震えて…。
   976おや
   再掲載。コンビのプラスチック食器。(10年ほど前、下北で購入)。

当時、かつぢ先生のご家族の所蔵するギャラリーや、
弥生美術館等に、原画を観にいってました。
「コピック」のようなコミックマーカーなどの無い時代、
水彩絵の具を主流に、色鮮やかに生き生きと描かれる愛らしい子供たち。
ただただ魅了されて。(とくに暖色系の中間色にうっとり)

ステキな作品を拝見したあとは、ついついお財布の紐も緩むってもんです
    971おや こちらは童話シリーズポスカ
訪れるたびになにかしら購入していたのですが、
童話ポスカの中で、リアルに見覚えあるものが…。
    973おや  972おや
これは、まちがいなく。
わたしが生まれてはじめて出会った「おやゆび姫」のイラスト!

しかし。
自分が持っていたのか?それとも借りたのか?さだかでない。
だけど、私の中で「おやゆび姫」といえば真っ先に浮かぶこの画…。
再会できたことだけでもカンゲキ…。めぐり会いに感謝しなくては!
と思っておりましたら…。
974おや
よもやの!再・再会っっっ!!!(≧▽≦)

以前も掲載したこの絵本の中に収録されていたんです。
    796童話
昨年の実家発掘の際、再びの再会(←ややこしい)の運びに…。
****************************************************************
本日4月2日は「こどもの本の日」。
アンデルセンの誕生日から制定されたようです。

と。いうわけで。
すでに前置きで、かなりの尺をとっておりますが(笑)、
チューリップも目に嬉しい、春暖の候。
時節的に旬!な(?)「おやゆびひめ」の中より
ハイライトシーンをご披露します!

あらためて読み返してみますと…細部は忘れているもんですね(笑)。
   975おや
「おやゆびひめ」の最初のおうち
右のご婦人が育てた「お花」から彼女は生まれます。
ちょっとびっくりしたんですが、「チューリップ」とは書いてなくて、
「花」となってたんですよ~!
和訳だから?と思いきや、姫の乗っている花びらボートは
「チューリップ」とのこと…。
(記憶がすり替わって上書きされちゃってたか?ワタシ・笑)
「すみれのはな」が敷布団、「ばらのはなびら」が掛け布団なんですって!
設定がミニマムで可憐!かわゆすぎ~~~!!

カエルにさらわれたことから、あてどない旅がはじまります。
   976おや
姫は嫌ってますが、このカエル「ガンビー」みたいでちょっとかわいいけどね…(笑)。
 
   977おや
安住の地をみつけたかと思うと…さらなる試練が待ち受ける。
このパターン、同じ作者の
「みにくいあひるの子」に通ずるところ、ありますね。

親切な野ねずみのおばさんと暮らしていると。
となりのもぐらさんとの縁談が(笑)、持ち上がります。
   978おや
姫の「そっぽ向き」で結果は、いわずもがな。(笑)
でもねー!これ今読むと、もぐらさん、ちと、かわいそう。
だって、もぐさん、ちっとも意地悪なんてしてないんですよ~!
見た目的要素が、イチバン災いした模様…。
(この本の訳がたまたまそうなの…かも?)

「もぐらさん?ナイわ~!ない!ない」と姫はフライ・アウエイ(笑)!
     977おや

「はなのおうじさま 」と初ミーツ。    
    979おや
「わたしのおよめさんになって はなのじょうおうさまになってくださいな」
おやゆびひめは、すぐ
「はい、おねがいします。」と こたえました。(ほぼ原文)

姫よ!初対面で食い気味に即答なさらんでも。
・・・ってな気がしなくもないけど(もぐさんへの対応と比較するとね)
子供の頃は、ここのシーンにくるとホッとしましたよ。
やっぱり、お姫さまはシアワセになってもらわないと!

   975おや
かつぢ先生の描くお姫さまは、表情がとっても柔和。
幸福感が画面いっぱいからあふれでているんですよね。
心の底から、めでたしめでたし!って気持ちにしてくれる画力。
「絵のチカラ」はとても大きいものですね!

「こどもの本の日」的にまとめますと(笑)。
平成の子供たちも、いつまでも心に残る絵本にたくさん出会って欲しいな。
すっかり大人になってからでも 、気持ちの糧になってくれること
あるはずだから…ね。


1日1回よろしければクリックお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ
にほんブログ村
お読みいただきましてありがとうございました。
スポンサーサイト



おはようございます♪

citronさんがツッコミながらの絵本レビュー、おもしろかったです≧(´▽`)≦

私も小さい頃は、「将来王子様と結婚するんだ!」と信じてました(笑)

かつぢさんのイラスト、とってもかわいらしいですよね。

昔の絵本は今のようにデジタル絵ではなく手描きなので
あったかくて優しい雰囲気もあっていいですよね。

私も赤ちゃんの頃、食事の時に使っていたトレイが
かつぢさんイラストのもので、今も実家に保管してます。

ユカさま。ありがとうございます!

こんばんは!
すっかり俗世にまみれた視線でお届けしてしまいました。(笑)

子供の頃はどうしても主人公目線でのハッピィエンドを
期待しちゃうけど、他のキャラクターからすれば、
けっこう残酷な終わり方の童話やアニメってあるよな…と。
この本の訳ですと、さんざんお世話になったねずみおばさんに
お礼のごあいさつもなく飛んでっちゃうんですよ~。(笑)

かつぢ先生のトレイをお持ちとは!いいな~!!(≧▽≦)
うちも弟がごはん茶碗やベビーバスを使ってたけど
(たぶん私のおさがり)、もう残ってません。
とっても貴重なものですね!大切にしてくださいませ。

あ!そうそう!
ユカさんちの「ちびっ子王子ちゃん」、
ご卒園&ご入学、おめでとうございま~す!
(こちらでのご挨拶でごめんなさい!)
入学式は来週かな?
準備につぐ準備で気ぜわしい毎日のことでしょうね。
でも!それをもを楽しむのがユカさん!と確信しております。
またブログでご披露してくださいね!
楽しみにしてま~す!

No title

私も持ってました〜〜!
おやゆびひめの載ってる「世界の童話」!!
この絵、私も子供の頃から好きだったですi-80
「うりこひめ」もこの方の絵だったはず♪
(同じ小学館のシリーズの「日本の昔話」か「日本の民話」に載ってたやつ)

このシリーズは本当に珠玉ですよね〜〜e-278
こんなクオリティーの高い本を子供の頃に自然に読んで育った私達世代は幸せだったですよ、ホントに。
今年はネットで1、2冊買い戻したいなあと思っていますよ〜^^

マナサビイさま。ありがとうございます!

おはようございます!
コメントからマナサビイさまの過去記事、再度拝見にまいりましたが、
「うりこひめ」…きっとかつぢ先生ですね!
前回帰省時は荷物が増えすぎて、連れ帰らなかったのですが(笑)
「みつばちマーヤ」もそうでしたよ~!

マナサビイさまのおっしゃる通り、この絵本は珠玉ですよね!
挿画のみならず、監修が村岡花子先生や「泣いた赤おに」の浜田廣介先生と
大御所ぞろい!
買い戻し…そんなに難しくないのでは?と思うのですけど。
根拠はないんですが(笑)、量販してた印象があるので。
お目当ての巻がお手元に届くといいですね(^^♪。

あと!またまた、カンケーない話を!
ご存知だったらごめんなさい!なのですが、
4月発売の「旅行読売5月号」の表紙、
「夕焼けだんだん」でしたよ~!(特集は東京下町さんぽ)。
ふだんですと、雑誌の表紙の出来映えなどまったく気にしないのですが、
マナサビイさんの撮られたお写真のほうが
哀愁を帯びていてずっとずっとステキでした!(^_-)-☆

またまた長レスでごめんなさい!
「世界の童話」また機会をみて、記事にしたいと思います!
(次はグリムかな~?←安易な発想・笑)




こんばんは〜〜

「旅行読売」、本屋さんで見ました〜♪
写真、おほめいただきありがとうございますe-257
実はつい2、3日前にお会いした方からも偶然に、シトロンさんと同じ、写真に「哀愁がある」というお言葉をいただきました。
自分では、フィルムらしい質感の写真だとは思っていたけど、哀愁を感じる写真とは全く思っていなかったので嬉しかったですし、自分が感じる印象と他の人の目から見た印象は違うんだなあと勉強になりましたよ^^
ありがとうございますっe-446e-266

マナサビイさま。ふたたびありがとうございます!

こんにちは!
「旅行読売」ご覧になられたのですね?
ね?ね?「マナサビイだんだん」のほうがステキだったでしょう?
(なんて!ご本人に言わせちゃ、だめっすよね(^^;)

それにしても。
ご自身では「哀愁」を意識せず撮っていたとしたら、
超・超!天才だぁぁ~~!!(←馴れ馴れしくってすいません)
現実の風景とともに、昭和を通過した人間が誰しも持つ
懐かしい「心象風景」が透けてみえるな…って感じまして。
ただ、ただ感嘆しましたよ(^_-)。

ご丁寧な再コメント、とても嬉しかったです。
また「渾身の1枚」を期待しております!

非公開コメント

プロフィール

citron*

Author:citron*
*****************************
あくまでも自分の「ものさし」で。
ココロ震わすもの、少しずつ。

「東」の「都」の「かなり西」より
お届けしてます。
******************************
記事中、青文字のクリックで
関連記事&関連サイトに飛びます。
******************************
コメント、とても嬉しいです♪

嬉しさ余って、コメレスが
やや暑苦しいですが(笑)、
お気軽によろしくお願いします。

☆「なるはやコメレス」を
 出来うる限り心がけてますが(笑)
 翌日までにお返事できなそうな記事は
 コメ欄を閉めさせていただきます。
 ご了承ください。☆
**********************************

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR