♪山形のぉー広ぉーい青空ぁー…。2017・鶴岡旅行記③。
前回より間が空きましたが、青空とは程遠い(笑)曇天の鶴岡旅行記ラストです。
(タイトルは山形の生んだアーティスト、朝倉さやさんの「東京」より…←名曲ですよ!)

「荘内日報」さん。販売店かと思いましたら本社のようです。
公民館のようなたたずまいがなんだかなごみます…。
加茂水族館はお初だったものの、母は鶴岡には何度か足を運んでいるらしく…。
「鶴岡カトリック教会天主堂と、そこから駅へとつながる2㌔ほどの街並みがイイ!」
とのおススメにガッツリ乗っかってみることにしました。(笑)
水族館から駅へ戻るバス経路上にあるのも好都合でしたし…。
「カトリック教会天主堂」は1903年落成。1979年には国の重要文化財に指定。
箱根の関所跡では?(笑)と見まごうような武家門が入口となっています。

わたしは予備知識なく訪れたので、日本様式に驚いてしまいました(^^ゞ。
旧・庄内藩家老の屋敷跡に建てられたとのこと。納得!ナットク!です。
武家門とは対照的に、教会は赤い屋根と白亜の壁…瀟洒な建物です。
広い空によく映えます。(返す返すも曇天が残念すぎ!^^ゞ)

落成の1903年とは明治36年だそう。
ロマネスク様式の建物では東北で最古とのこと。
当時、当地で暮らしていた方々の驚きは想像に余りありますね…。
窓、ひとつひとつにも赤いお屋根が~!!

敷地内には幼稚園も…。

緑の屋根、フラットな作りがかわいい。
若干戸惑いながらも(後述・笑)、中に入ってみることにしましょう!

わかりづらいですが、パイプイスは畳の上に設置。
完成当時から畳敷きは踏襲なのかな?と推測します。
個人的には、この畳敷きや先の武家門でちょっと安心してしまった。
実は、キリスト教系のものって、わたしはちょっと怖いんですよね。
なんとなく敬遠しがち…な存在なのです。(ほんとに主観やなー^^ゞ)
しかしながらこちらの教会は、どことなく日本古来の伝統を感ずるところが
随所で見られ、穏やかな気持ちで鑑賞させていただきました。
祭壇の反対側…つまりは入口上部にパイプオルガンが設置。

寄せては返す波のようなカーブ状の天井。
鶴岡カトリック教会には「日本ではここだけ!」というものが2つあります。
まずはこちら。

通称「貼り絵」という手法を施された窓絵。
教会では主流のステンドグラスではなく、薄い紙に描かれた聖画を
二つのガラスで挟みこんだ手法とのことです。

リーフレットによると高額なステンドに代替して作られたのでは?
との推察が記述されていたのですが、中の絵の状態管理が神経使いそう…。
湿気等でヨレたりしないものでしょうか?←シロウト考え(笑)
窓枠ともにステキなのですが、安定の残念画像ですみません(^^ゞ。
もうひとつの「こちらだけ」は。「黒い聖母マリア」像。
落成の記念として、フランスから明治36年に渡ってこられたそう。
祭壇の左手に祀られ、もちろん、わたくしも拝見させていただいたのですが。
文字通りの神々しさに…カメラを向けるのがためらわれました。
まさに畏怖して近寄らず…なオーラをまとっていて。
(あくまでも、わたし個人的には、です!^^ゞ)
なので、お参りの際いただいたポストカードにて…。

おいそれとカメラを向けられない気持ち、共感いただける方も
いらっしゃるのでは?恐れ多い感じに満ち溢れていて…。
マリア像を見るのは、母のたっての希望でもありました。
前回来たときは場所を移動しての修復作業中だったらしく。(10年ほど前のようです)
最初、「黒いマリア様、お風呂に行ってて前回見られなかったから」と、
かなりザツな説明を受け「???」となりましたが、なるほど!そういうことかと。
(今、考えると罰当たりな物言い…^^ゞ)
日ごろの先入観で、やや緊張しつつ…訪れたのですが、
100年以上前から鶴岡の町を見守っている…と思うと感慨に値しました。
********************************************************************
教会を後にし、母のプレゼンに準じ(笑)、駅に向かいがてら
市街地で電車の時間まで過ごすことに…。

「鶴岡」だけにね
。羽が飛び出してるのがイイ感じ!
全国、昔ながらの商店街は、大手フランチャイズに押され泣く泣く…も多い中、
鶴岡市内は老舗と思しき個人商店が相当数、ご健闘されてました。

朝ドラ「べっぴんさん」のショーウインドウのような…。

「木村屋」「糀屋」、上画像の「羊屋」といったように、
屋号がとてもシンプル。なんだか嬉しくなっちゃいます。
もうちょっと時間にゆとりがあれば、立ち寄りたかった…。

とんでもない価値のデッドストックが温存されてそう!!
陳列の棚からして、香ばしいものが…♪(*´▽`*)
1分たりとも無駄なく(笑)、鶴岡を満喫した一日でした!

ふたたび、いなほにお世話になります(笑)。

夕方、ちょっとだけ薄日がさしたので、夕日期待したけど…。


天気だけは、最後の最後まで残念でしたわ!(^^ゞ
楽しかったし、雨降らなかっただけでもよし!としなきゃかな。
*******************************************************************
付け焼刃的に、決めた旅でした。
ほんとは同じ山形の「立石寺(りっしゃくじ)」に行ってみたかったのだけど。
(映画.「3月のライオン」ラストシーンの対局場となった山寺)
隣県といえども、山形県は広ぉーいんですよね、
そして負けず劣らず新潟県も(笑)。
鉄路で新潟市からですと、上越新幹線で大宮まで出て、
東北新幹線に乗り換えるのが一番早いルートらしく…(^^ゞ。
それだったら帰省時にわざわざ…という気にもなり。
車がないと、こういうのがちょっとねー。
でも。不便があるからのよさもある…という気もします。
タイムリミット内で、時間配分を考えたりするのはけっこう楽しい。
そんな性分、母譲りだよな…との思いが年々強まります。同行するとことさらに。
顔も性格も全く似てないんですけど(笑)、ミョーなとこを受け継ぐものですね。
クラゲにも会えたし、よかったよかった!
さて。今年の秋はどこに行きますかね~?(たぶん、決まるのはまた瀬戸際!^^ゞ)

ラッキークローバーいっぱいの入場券
。
これにて鶴岡旅行記はおしまいです!
長い長い備忘録におつきあいいただき、ありがとうございました♪

「鶴岡」だけにね!。パート2!(笑)
空と桜の色、そして構図も味わい深きマンホール。
取り囲むブロックもどことなくこんぺいとう的フォルム
。かわゆ!
(タイトルは山形の生んだアーティスト、朝倉さやさんの「東京」より…←名曲ですよ!)

「荘内日報」さん。販売店かと思いましたら本社のようです。
公民館のようなたたずまいがなんだかなごみます…。
加茂水族館はお初だったものの、母は鶴岡には何度か足を運んでいるらしく…。
「鶴岡カトリック教会天主堂と、そこから駅へとつながる2㌔ほどの街並みがイイ!」
とのおススメにガッツリ乗っかってみることにしました。(笑)
水族館から駅へ戻るバス経路上にあるのも好都合でしたし…。
「カトリック教会天主堂」は1903年落成。1979年には国の重要文化財に指定。
箱根の関所跡では?(笑)と見まごうような武家門が入口となっています。

わたしは予備知識なく訪れたので、日本様式に驚いてしまいました(^^ゞ。
旧・庄内藩家老の屋敷跡に建てられたとのこと。納得!ナットク!です。
武家門とは対照的に、教会は赤い屋根と白亜の壁…瀟洒な建物です。
広い空によく映えます。(返す返すも曇天が残念すぎ!^^ゞ)



落成の1903年とは明治36年だそう。
ロマネスク様式の建物では東北で最古とのこと。
当時、当地で暮らしていた方々の驚きは想像に余りありますね…。
窓、ひとつひとつにも赤いお屋根が~!!

敷地内には幼稚園も…。


緑の屋根、フラットな作りがかわいい。
若干戸惑いながらも(後述・笑)、中に入ってみることにしましょう!

わかりづらいですが、パイプイスは畳の上に設置。
完成当時から畳敷きは踏襲なのかな?と推測します。
個人的には、この畳敷きや先の武家門でちょっと安心してしまった。
実は、キリスト教系のものって、わたしはちょっと怖いんですよね。
なんとなく敬遠しがち…な存在なのです。(ほんとに主観やなー^^ゞ)
しかしながらこちらの教会は、どことなく日本古来の伝統を感ずるところが
随所で見られ、穏やかな気持ちで鑑賞させていただきました。
祭壇の反対側…つまりは入口上部にパイプオルガンが設置。

寄せては返す波のようなカーブ状の天井。
鶴岡カトリック教会には「日本ではここだけ!」というものが2つあります。
まずはこちら。


通称「貼り絵」という手法を施された窓絵。
教会では主流のステンドグラスではなく、薄い紙に描かれた聖画を
二つのガラスで挟みこんだ手法とのことです。


リーフレットによると高額なステンドに代替して作られたのでは?
との推察が記述されていたのですが、中の絵の状態管理が神経使いそう…。
湿気等でヨレたりしないものでしょうか?←シロウト考え(笑)
窓枠ともにステキなのですが、安定の残念画像ですみません(^^ゞ。
もうひとつの「こちらだけ」は。「黒い聖母マリア」像。
落成の記念として、フランスから明治36年に渡ってこられたそう。
祭壇の左手に祀られ、もちろん、わたくしも拝見させていただいたのですが。
文字通りの神々しさに…カメラを向けるのがためらわれました。
まさに畏怖して近寄らず…なオーラをまとっていて。
(あくまでも、わたし個人的には、です!^^ゞ)
なので、お参りの際いただいたポストカードにて…。


おいそれとカメラを向けられない気持ち、共感いただける方も
いらっしゃるのでは?恐れ多い感じに満ち溢れていて…。
マリア像を見るのは、母のたっての希望でもありました。
前回来たときは場所を移動しての修復作業中だったらしく。(10年ほど前のようです)
最初、「黒いマリア様、お風呂に行ってて前回見られなかったから」と、
かなりザツな説明を受け「???」となりましたが、なるほど!そういうことかと。
(今、考えると罰当たりな物言い…^^ゞ)
日ごろの先入観で、やや緊張しつつ…訪れたのですが、
100年以上前から鶴岡の町を見守っている…と思うと感慨に値しました。
********************************************************************
教会を後にし、母のプレゼンに準じ(笑)、駅に向かいがてら
市街地で電車の時間まで過ごすことに…。

「鶴岡」だけにね

全国、昔ながらの商店街は、大手フランチャイズに押され泣く泣く…も多い中、
鶴岡市内は老舗と思しき個人商店が相当数、ご健闘されてました。

朝ドラ「べっぴんさん」のショーウインドウのような…。


「木村屋」「糀屋」、上画像の「羊屋」といったように、
屋号がとてもシンプル。なんだか嬉しくなっちゃいます。
もうちょっと時間にゆとりがあれば、立ち寄りたかった…。


とんでもない価値のデッドストックが温存されてそう!!
陳列の棚からして、香ばしいものが…♪(*´▽`*)
1分たりとも無駄なく(笑)、鶴岡を満喫した一日でした!

ふたたび、いなほにお世話になります(笑)。

夕方、ちょっとだけ薄日がさしたので、夕日期待したけど…。


天気だけは、最後の最後まで残念でしたわ!(^^ゞ
楽しかったし、雨降らなかっただけでもよし!としなきゃかな。
*******************************************************************
付け焼刃的に、決めた旅でした。
ほんとは同じ山形の「立石寺(りっしゃくじ)」に行ってみたかったのだけど。
(映画.「3月のライオン」ラストシーンの対局場となった山寺)
隣県といえども、山形県は広ぉーいんですよね、
そして負けず劣らず新潟県も(笑)。
鉄路で新潟市からですと、上越新幹線で大宮まで出て、
東北新幹線に乗り換えるのが一番早いルートらしく…(^^ゞ。
それだったら帰省時にわざわざ…という気にもなり。
車がないと、こういうのがちょっとねー。
でも。不便があるからのよさもある…という気もします。
タイムリミット内で、時間配分を考えたりするのはけっこう楽しい。
そんな性分、母譲りだよな…との思いが年々強まります。同行するとことさらに。
顔も性格も全く似てないんですけど(笑)、ミョーなとこを受け継ぐものですね。
クラゲにも会えたし、よかったよかった!
さて。今年の秋はどこに行きますかね~?(たぶん、決まるのはまた瀬戸際!^^ゞ)

ラッキークローバーいっぱいの入場券

これにて鶴岡旅行記はおしまいです!
長い長い備忘録におつきあいいただき、ありがとうございました♪

「鶴岡」だけにね!。パート2!(笑)
空と桜の色、そして構図も味わい深きマンホール。

取り囲むブロックもどことなくこんぺいとう的フォルム

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