♪掘ってぇー 掘ってぇー 400年っ!。
前回より引き続き、日帰り佐渡旅行のキロクですが、
本題に入る前にお得意の余談から…(^^ゞ。
今年はねー、なぜだか「穴を掘る(…そして時にはそののち埋める…
)」
映像作品を観る機会が多かったんですよ。
ざぁーっと数えてみたところ。
映画:5本。TVドラマ:2本。DVD:1本。(憶えてないだけで、も少しあるかも?)
誤解無きよう、申しあげておきますと。
そういうシーンを好み、狙って観ていたわけではありません。(^^ゞ
得てしてその手の場面は物語のキーを握るので、
予告の段階ではたいがい出てきませんし。本当に偶然。
中には「え"!?ここで掘っちゃう!?」って予想外過ぎる作品もありましたし。
あ!でも!
ひとつだけ、事前に知ってて見たのがあったわ!
過去記事で触れた。「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」。
ま、ベースになってる話が「巌窟王」。
タイトルからしてネタバレだわな!(^^ゞ。
*********************************************************************
何事もなかったかのように、旅レポの続きを…と。(笑)
本日は佐渡が誇る…いや!新潟県が誇る史跡「佐渡金山」から。
図らずも「穴掘り映像作品(笑)」に出会う機会が続いたのは、
ここに出向くことを暗示していたのかもしれません。(いや、きっと違う・笑)
1601年に金脈が発見されてから、1989年鉱量枯渇が認定されるまで
約400年もの間、金を採掘してたとのこと。
え!?1989年って平成元年じゃん!
。意外と近年まで、掘られていたんだねー!
(↑注・400年の歴史からかんがみて、大昔でないという意・笑)

関所のような建物が坑道の入口…。
過去にも一度だけ来たことがあります。
「宗太夫坑」と呼ばれる坑道では、江戸時代の採掘の様子を、
多数の人形(←電動で手や首が動く!)が再現。
おしなべて人相の悪い人形ばかり、洞窟という暗さも相まって、
ただただ薄気味が悪かったキオクが残り…(^^ゞ。
ところが。今回訪れてみたところ。
あらたに別の坑道も公開されており…。
明治から平成元年まで採掘されていた「道遊坑」。(2009年からの公開)
ツアーでは宗大夫坑と道遊坑、いずれか観たい方を選び個々に見学…
という形式になっておりましたので、わたしたちは後者を選択…。
(ちなみに。道遊坑コースを選んだのはうちら親子だけでした^^ゞ)

坑道内はひんやり。トロッコの線路がほぼ当時のまま残されてます。
コチラのコースは産業遺産としての展示に重きをおいており、
お人形は画像のかた
くらいでした。(しかも動かない^^ゞ)
スタンド・バイ・ミーを口ずさみながら(←うそ・笑)、線路をたどっていきますと
次第に明るくなり、いつの間にか屋外へ。

実際に鉱石を運んでいたトロッコが!

日々トロッコを活用するほど量産できていたのが驚きです。
客観的にみるとね。
「道遊坑」コースはちょっと地味かもしれません。(^^ゞ
初めてのかたや、お子さん連れのかたは「宗太夫コース」のほうが
おススメかな…と。人形というエンタメ要素も多少ありますし(笑)。
ただ。「道遊坑コース」のみが味わえる絶景も!!

「道遊の割れ戸(どうゆうのわれと)」
トロッコの近くから観られます。
矢印箇所は江戸時代、金脈を掘り続けた末、V字に割れたらしく…。
つまりは手掘り!!Σ(・□・;)深さは約74mとのこと!!
紫門暖もクリビツだっ!!(←またもモンクリネタ^^ゞ)
1時間弱、見学したのちに金山からほど近い「旧相川鉱山 北沢浮選鉱場跡」へ。
佐渡鉱山で採掘された鉱石(金・銅など)をより分ける施設で、昭和12年に建設とのこと。
こんな施設があったこと、当日まで全く存じあげませんでした。

「ラピュタ」的建造物ということで、訪れるファンもいるとか…。
(当方、ジブリネタに疎いのでピンときませんが…^^ゞ)
しかし、佐渡にこれほどの産業遺産があったとは!と、ちょっと感動しました。

左の下のほうにライトがあるの、わかります?
夏場の夜はライトアップして公開してるそうです。
と、いうわけでお借入れ画像を(^^ゞ

きれいだねー
!満艦飾といった趣き…。
島民以外がこれを観るには、一泊しなくてはですね(^^ゞ。
展示時間内は昼夜問わず無料開放です。
「50mシックナー」と呼ばれる「泥鉱濃縮装置」も。

建物の趣きと機能が結びつかない…。
ヒキで見ると、テルマエ的なつくり…。

「ここはほんとに佐渡ですか?」って気持ちになりました。
(↑陳腐なカンソウ…^^ゞ)
鋳造工場跡。かの「キューポラ(鎔銑炉)」というものらしいです。

「キューポラのある町」って古い映画、あったよね。(観たことないけど)
相川もそうであられたか…(笑)。そして、キューポラとはこういうものなのね。
***********************************************************************
金山ならびにその周辺では、世界遺産登録の実現化に向けての強い意欲が
そこかしこで観て取れました。
しかし。かつて石見銀山にも訪れたことがありますが、それに比すると、
規模的にちょっとキビシイかな…という気がしたのは率直な感想(母も同意・笑)。
登録直後、一時的に観光客が増えるよりは長いスパンで安定した
来客を確保する方に目を向けたほうがいいのではないかな…と。
他のスポット同様、ブームが去ったあとのことを考えると…ねー。
(それなりに投資も多そうですし…)
ちなみに。
今日のタイトルは「世界遺産登録」にむけてのPR動画で歌われてた
推進ソングの歌詞です(動画貼れよ!)(めんどくさいんだもん・笑)。
以上。本日は鉱石がらみのスポットで終了っっ!!
次回は、海に出るぅーーー!!

金山名物は純金パウダートッピングのソフト。(笑)
イラストにもピカピカ
輝きが!(食べなかったけど…^^ゞ)
本題に入る前にお得意の余談から…(^^ゞ。
今年はねー、なぜだか「穴を掘る(…そして時にはそののち埋める…

映像作品を観る機会が多かったんですよ。
ざぁーっと数えてみたところ。
映画:5本。TVドラマ:2本。DVD:1本。(憶えてないだけで、も少しあるかも?)
誤解無きよう、申しあげておきますと。
そういうシーンを好み、狙って観ていたわけではありません。(^^ゞ
得てしてその手の場面は物語のキーを握るので、
予告の段階ではたいがい出てきませんし。本当に偶然。
中には「え"!?ここで掘っちゃう!?」って予想外過ぎる作品もありましたし。
あ!でも!
ひとつだけ、事前に知ってて見たのがあったわ!
過去記事で触れた。「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」。
ま、ベースになってる話が「巌窟王」。
タイトルからしてネタバレだわな!(^^ゞ。
*********************************************************************
何事もなかったかのように、旅レポの続きを…と。(笑)
本日は佐渡が誇る…いや!新潟県が誇る史跡「佐渡金山」から。
図らずも「穴掘り映像作品(笑)」に出会う機会が続いたのは、
ここに出向くことを暗示していたのかもしれません。(いや、きっと違う・笑)
1601年に金脈が発見されてから、1989年鉱量枯渇が認定されるまで
約400年もの間、金を採掘してたとのこと。
え!?1989年って平成元年じゃん!

(↑注・400年の歴史からかんがみて、大昔でないという意・笑)

関所のような建物が坑道の入口…。
過去にも一度だけ来たことがあります。
「宗太夫坑」と呼ばれる坑道では、江戸時代の採掘の様子を、
多数の人形(←電動で手や首が動く!)が再現。
おしなべて人相の悪い人形ばかり、洞窟という暗さも相まって、
ただただ薄気味が悪かったキオクが残り…(^^ゞ。
ところが。今回訪れてみたところ。
あらたに別の坑道も公開されており…。

明治から平成元年まで採掘されていた「道遊坑」。(2009年からの公開)
ツアーでは宗大夫坑と道遊坑、いずれか観たい方を選び個々に見学…
という形式になっておりましたので、わたしたちは後者を選択…。
(ちなみに。道遊坑コースを選んだのはうちら親子だけでした^^ゞ)

坑道内はひんやり。トロッコの線路がほぼ当時のまま残されてます。
コチラのコースは産業遺産としての展示に重きをおいており、
お人形は画像のかた

スタンド・バイ・ミーを口ずさみながら(←うそ・笑)、線路をたどっていきますと
次第に明るくなり、いつの間にか屋外へ。

実際に鉱石を運んでいたトロッコが!



日々トロッコを活用するほど量産できていたのが驚きです。
客観的にみるとね。
「道遊坑」コースはちょっと地味かもしれません。(^^ゞ
初めてのかたや、お子さん連れのかたは「宗太夫コース」のほうが
おススメかな…と。人形というエンタメ要素も多少ありますし(笑)。
ただ。「道遊坑コース」のみが味わえる絶景も!!


「道遊の割れ戸(どうゆうのわれと)」
トロッコの近くから観られます。
矢印箇所は江戸時代、金脈を掘り続けた末、V字に割れたらしく…。
つまりは手掘り!!Σ(・□・;)深さは約74mとのこと!!
紫門暖もクリビツだっ!!(←またもモンクリネタ^^ゞ)
1時間弱、見学したのちに金山からほど近い「旧相川鉱山 北沢浮選鉱場跡」へ。
佐渡鉱山で採掘された鉱石(金・銅など)をより分ける施設で、昭和12年に建設とのこと。
こんな施設があったこと、当日まで全く存じあげませんでした。

「ラピュタ」的建造物ということで、訪れるファンもいるとか…。
(当方、ジブリネタに疎いのでピンときませんが…^^ゞ)
しかし、佐渡にこれほどの産業遺産があったとは!と、ちょっと感動しました。

左の下のほうにライトがあるの、わかります?
夏場の夜はライトアップして公開してるそうです。
と、いうわけでお借入れ画像を(^^ゞ


きれいだねー

島民以外がこれを観るには、一泊しなくてはですね(^^ゞ。
展示時間内は昼夜問わず無料開放です。
「50mシックナー」と呼ばれる「泥鉱濃縮装置」も。


建物の趣きと機能が結びつかない…。
ヒキで見ると、テルマエ的なつくり…。


「ここはほんとに佐渡ですか?」って気持ちになりました。
(↑陳腐なカンソウ…^^ゞ)
鋳造工場跡。かの「キューポラ(鎔銑炉)」というものらしいです。


「キューポラのある町」って古い映画、あったよね。(観たことないけど)
相川もそうであられたか…(笑)。そして、キューポラとはこういうものなのね。
***********************************************************************
金山ならびにその周辺では、世界遺産登録の実現化に向けての強い意欲が
そこかしこで観て取れました。
しかし。かつて石見銀山にも訪れたことがありますが、それに比すると、
規模的にちょっとキビシイかな…という気がしたのは率直な感想(母も同意・笑)。
登録直後、一時的に観光客が増えるよりは長いスパンで安定した
来客を確保する方に目を向けたほうがいいのではないかな…と。
他のスポット同様、ブームが去ったあとのことを考えると…ねー。
(それなりに投資も多そうですし…)
ちなみに。
今日のタイトルは「世界遺産登録」にむけてのPR動画で歌われてた
推進ソングの歌詞です(動画貼れよ!)(めんどくさいんだもん・笑)。
以上。本日は鉱石がらみのスポットで終了っっ!!
次回は、海に出るぅーーー!!

金山名物は純金パウダートッピングのソフト。(笑)
イラストにもピカピカ

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